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天翔る白日―小説 大津皇子 (中公文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 260153 位
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大津と御方の素晴らしい人生観を・・・
天武朝における王位継承問題で複雑な立場をとる大津皇子の苦悩と失墜を描いた歴史小説であ
る。一方で、自ら背負った過酷な運命を切開こうと、大津と御方の二人の皇子の素晴らしい信
頼関係を描いた小説である。
豊かな想像力と史実に基づいた日本の歴史に重ね合わせ、緻密に錬られた著者のストーリーが
見事に描かれて、読者は無意識のうちに1300年前の律令政治の確立をめざした飛鳥の地に連れ
て行かれた錯覚に陥るのである。
大津が持って生まれた人望と政治手腕が、やがて朝廷内で危険分子と見なされて、権力の外に
追いやられる姿は、現代社会にも通じるものがあるのではないだろうか?
大津皇子を慕い、最後まで献身的に尽くした御方皇子の人生がとても切なく、この小説では、
見事に描写されている。大津と御方皇子の絆が、中央権力に立ち向かって行く姿勢に、深く共
感できる、一冊である。
おもしろい
日本初の専制君主天武天皇の血を引く二人の皇子、大津皇子と草壁皇子。皇后は息子、草壁皇子に天皇になってもらいたいと考えているが、人間としての器ははるかに大津皇子のほうが上。そのため、皇后にとって大津皇子の存在が目障りでたまらない。天皇としてもそれ事はわかっているけど、皇后を無視することも出来ない。そんな微妙な立場の大津皇子の生き様を描いた作品です。
中央公論社
天の川の太陽〈上〉 (中公文庫) 天の川の太陽〈下〉 (中公文庫) 落日の王子―蘇我入鹿 (上) (文春文庫 (182‐19)) 斑鳩王の慟哭 (中公文庫) 落日の王子―蘇我入鹿 (下) (文春文庫 (182‐20))
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