小野不由美の大河ファンタジー「十二国記」シリーズを原作に、2002年からNHK衛星で放送された作品の第2部。原作でも第2部にあたる「風の海 迷宮の岸」を、脚色を施しつつも忠実に映像化。 日本を離れ連れてこられた十二の国から成り立つ異世界で慶国の王となった陽子。天勅を戴くまで蓬山に留まる彼女は、そこで行方不明になってしまった戴国の麒麟、泰麒の幼い頃の話を聞かされる。泰麒もまた、陽子と同じくかつて蝕によって蓬莱に流され、長い年月を経てこの世界に帰還したのだった。泰麒が麒麟としての能力と役割を身につける物語と共に、原作ではプロローグにして番外編である「魔性の子」のエピソードも平行して描かれ、原作ファンにも納得の展開となっている。(田中 元)
麒麟としての運命
講談社刊・小野不由美原作/山田章博イラスト
『十二国記』TVアニメ第18?20話を収録したDVD7巻です。
まさに第二章に相応しい戴国の麒麟・泰麒を巡る神秘的な世界観にのめり込みます。
第十八話「風の海 迷宮の岸 四章」★★★★☆
舞台はいよいよ王を選定する昇山へ。今まで触りの部分でしか描かれなかった
その実態が綿密に描かれており興味深い物語です。この祭りでも泰麒はあいかわらず
マイペースでとても無垢な可愛らしさを振りまいており、なんだか癒されます。
王となりうる者の一例として描かれる度量と気質の高い二人の将軍の謙虚さに要注目です。
第十九話「風の海 迷宮の岸 五章」★★★★★
お飾り的な存在として描かれてきた泰麒の真の実力が終始滲み出た見所の多い物語です。
凶悪な妖魔を押さえつける能力、黒麒麟としての転変、そして王の選定・・・。
最後で視聴者を動揺させる演出が巧みですが、前章を良く覚えている人は見破ることが
できるでしょう。完全に泰麒の独断場です。むぅ、強い気質で格好良いぞ泰麒。
第二十話「風の海 迷宮の岸 終章」★★★★★
自分が誤った王を選んでしまったと嘆く泰麒を中心とした
王を選ぶための天啓の存在を巧く捉えた脚本が見事です。私自身もすっかり騙されました。
第十五話同様に杉本のいる現在と過去と行き来する演出のキレ、景王として立つ陽子の姿を
描いた終わりにして始まりの複数に散らばる展開に次章への期待も膨らむばかりです。
しかし、空白の時間に戴国で何があったのか肝心の謎が解明されておらず、歯痒いばかりです。
何度見ても飽きません!!しかも泰麒可愛い☆
十二国記 風の海 迷宮の岸の最終話が出ました〜(*^_^*) 麒麟なのに麒麟になりきれない黒麒・泰麒が様々なドラマを乗り越えて本当の麒麟に成長していく姿が良かったです!! その中で特に十二国記最強の饕餮を折伏するシーンが一番の見所です。 そこで泰麒は麒麟として1枚も2枚も大きくなった、って所に注目してほしいですね^^yそしてその後王を選んで仕える事になるわけでその時にも泰麒は色々な試練が待っているんですが、そこにも泰麒がまた一つ成長していく部分が垣間見れますので皆様ぜひぜひ購入されることをオススメします。
映像ならではの魅力が
ついに、王を選ぶという自らの運命に相対することになった泰麒。 2巻では、そんな運命に対する幼い彼の戸惑いと恐れ、主君となるべき相手との出会いが描かれます。 私が特に印象的だったのは、原作でも山場のひとつだった饕餮(トウテツ)との対決シーン。饕餮の迫力はまさに映像ならではで、目まぐるしく姿を 変化させる巨大な怪物として一行に襲いかかります。長い睨みあいの末、ついにこれを折伏する泰麒の姿には威厳すらあって、個人的に原作でも好きなシーンだっただけに、嬉しかったですね。 原作プラスαのアニメ版はイチオシです。損はしないですよ〜。
泰麒かわいい!
お待ちかねの『風の海 迷宮の岸』第二巻。 転変(麒麟の姿になること)のできない、そして王を選ぶことのできない幼い黒麒麟、泰麒の葛藤を描いています。そして戴国の王となる驍宗さまの登場!口下手な景麒と無邪気な泰麒との交流も見逃せません。
ポニーキャニオン
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