教育の第一線で活躍する著者らが、これまでの日本人の進路決定、教育現場での矛盾、問題点そのものを鋭くえぐり出し、これからの不安定なメガコンペティション時代を生きぬくための指針を述べている。理屈をただ並べるのではなく、著者らの諸体験をちりばめながら説明している。 本書は、著者の学生時代の経験から始まり、大学での学び方、就職先の選び方、組織での動き方にいたるまで、簡潔に書かれている。非常に説得力があり、しかもわかりやすい。また、この本の全編にわたって感じられるのは、日本の将来を案じつつ、これからこの国を支えるであろう若者に対する期待と優しさである。この気持ちが文章の随所に感じられるため、日本の教育現場の問題点を鋭く指摘している箇所も嫌味に感じられない。 著者らは、これからの若者は自分の専門分野とコミュニケーション能力をひたむきに磨くべきである、と主張を明確にしている。学生や若手社会人にとっては、自分の課題をはっきりと認識するための手助けとなる1冊ではないだろうか。(松本 莫)
社会人も学生も読める本
Professionalを自他共に認める中谷氏と田坂氏との対談集である。
お二人の本は色々読ませていただきましたが、非常に謙虚で、どうしたら人間として高みに到達出来るかのヒントをいただける。
是非、ビジネスマンにも学生の方にも幅広くお勧めしたい本である。
一生を通して「学ぶ」ことの大切さ、面白さが分かる本。
志が小さい人は、だいたいが、仕事への不満が強く、そこから抜け出すことばかりを考え過ごしている。 逆に、大きな志を持ち続ける人ほど、まず今与えられている仕事に対して真剣に取り組んでみる。 そして、小さな成功を収めつつ、大成していく。 田坂氏と中谷氏という、小さなところから成功して大成してきた両人の、過去得てきた「人生の智恵」を数多く紹介してくれていて、大変参考になった。 仕事も勉強も、そして家庭生活も、一生すべてが学びであり、真剣に学び続けることで面白くなるものだということが、よくわかる良書でした。 人生を前向きに生きることの素晴らしさを感じます。
人生の節目に読むべき本
両者の対談形式で、仕事と人生をよりよくするために必要なことを熱く語っている良書です。就職活動の途中で、何社も面接や説明会を一時間単位で受け続けていく日々を、もしくは就職後の忙しい仕事の日々を過ごしていくうちに忘れていく仕事の意味、人生の意味、体の中からアドレナリンが沸き出てくるような感覚などなどが蘇ってくる気がします。
甘えにも通じる一冊
非常に努力し、立派な人生を送っている彼等の対話であった。彼等にはたくさんの知識や知恵がある。だからこそ語れるものであると感じさせる。そのため彼等の人生からいろいろなものを盗むことが出来る。これからの人生に大きなインパクトを与えられた。だが、失敗談が語られていないところが今ひとつであった。本書3章学ぶ者の姿勢はどうあるべきか4章いかに学ぶか、何を学ぶかでは、知識をどのように活用するかということが書かれている。これは知識を持っている人間が、その知識をどのように使えばよいかという問題であり、知識を持たない若者は理解することが出来ないと思われる。また知識を持たない人間が知識より経験が重要であると読み取ってしまうと危険である。
サムライになるために
読後は、静かにりアツいものがこみ上げてくるような本です。 メッセージを語れる大人はかっこいいと思う。ビジョンを持って、 それを今の時代の中で伝えることができるだけの自信と努力が 裏打ちされているとおもいます。また、本人の経験に基づいて 語られているので、同じことをしなくても学び、まねることができるとおもいます。若い今だからこそ、読んで得られる ものは大きい。
PHP研究所
未来を拓く君たちへ―なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか 自分であり続けるために 流されず、いまを生き切る50のメッセージ 人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの 使える 弁証法 仕事の思想―なぜ我々は働くのか (PHP文庫)
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