味方をふやす技術―[よのなか]の歩き方〈3〉 ちくま文庫



味方をふやす技術―[よのなか]の歩き方〈3〉 ちくま文庫
味方をふやす技術―[よのなか]の歩き方〈3〉   ちくま文庫

ジャンル:自己啓発,能力開発,意識改革,自己改革,学習
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さりげないコミュニケーション

本書には、「こうすれば相手とコミュニケーションがとれる!」次元の小手先のテクニックのようなものは載っていません。そういううわつらのことではなく、本人の心の持ち方とか普段からの心がけとかそういうもう少し程度の高い話が載ってます。テクニックを期待して本書を買っても何にも得るものがないかもしれません。

「エネルギーを奪う人」から今すぐ逃げよ!は面白い章題だと思いました。

スーパーサラリーマンという肩書きの通り、さりげない話が多い。
ややおじさくさくはあるかな

藤原和博さんのよのなかの歩き方シリーズその3。

どうやったら味方を増やせるのか?
どんな味方を増やしたらいいのか?
が、書かれていると思う。

まず、
味方を増やすには、ネガティブ・コミュニケーションがいいのだそうだ。

ネガティブ・コミュニケーションとは、
自分の弱点とか、失敗談とか、むしろ隠しておきたいような事を話を話すということ。
そうしたほうが相手とより打ち解けられ、親密になれると。

それから、第二章では、
藤原さんは性格悪いのか?と思えるほどの、
付き合うべきでないタイプの人として、辛らつな人物評が語られている・・・、
と思ったら、
それらの人物類型はすべて藤原さん自身の一部でもあると。

これは、
ここで挙げられているタイプのような人間にならないようにしようという、自分への戒めになるな。

本書は、ややおじさん臭い本のような気もするが、
「よのなかの歩き方」というサブタイトルに偽りは無い本だなと思った。
言いたいのは価値観の再構築

装丁が気に入ったので買いました。得られるところは、あまりなかった。要は、価値観の見つけ方ということが本書の主題。人と同じ価値観の作り方から脱却しようということ。別にこの本を読まなくてもという感想です。
よい!

藤原和博氏の著書にはまってしまい、本書で早5冊目・・・。

本書の内容に納得できない方もいるかもしれませんが、私は非常に共感できます。特に、常識や組織の論理にこり固まっている方は本書を新鮮に感じるか、反感を覚えるか真っ二つに分かれるでしょう。
本書のコンセプトは要するに、そんなくだらない常識や慣例をもとに行動している人たちと関わるのはやめようよ、というものですから。

ちなみに、本書は「処世術」、「エネルギーを奪う仕事、もらえる仕事」、「人生の流れを変える」のほか、いくつかの論文をもとに大幅加筆を加えたものであるとあとがきの最後に書いてあります。
どうりでその他の著書と内容がかぶっていると思いました。
うわべだけの つきあいなら するな

フジワラ氏は年末にさきづけで年賀状を書くことをしない.
個人としての香りのある,中身のある賀状だけに返事を出すそうだ.
コンピュータから自動的に打ち出されたようなものは捨ててしまうそうだ.
いやあ,なかなかここまで徹底できませんな.
「味方をふやす技術」とあるが,第2章は
  「エネルギーを奪う人」から今すぐ逃げよ  
となっている. 

ここで,21のつきあわない方がよいタイプの人間を列挙している.
 100%ソシキ星人,ヨーガ星人,カンリョウ星人,ヒョウロン星人,
 ウワガキ星人,キノウハドウモ星人,ヤッタノワタシ星人,
スリスリ星人,カイチュウ星人,………. 
つまり,虚礼を重んじ虚勢を張る人とはつきあうな,と. 

それにしてもこの星人の数,ウルトラセブンより多いかもしれない. 
こう紹介すると,「味方をふやす技術」というより, 
「人とのつきあいを減らす技術」の方がふさわしい.



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