バスクとバスク人 (平凡社新書)



バスクとバスク人 (平凡社新書)
バスクとバスク人 (平凡社新書)

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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バスクに関する情報が少ない

バスクに関する情報が少ないので、貴重な情報源だ。
ビルバオにもいて、様々な経験をされている方の心情吐露だと思えばよくみえてくる。
バスク、バスク人に対する体系的な説明ができるほど、歴史的、学術的な研究が進んでいないのだろうということが推測できる。
ヨーロッパ文化、ヨーロッパの民族の一つの鍵となるバスクについて、のぞき知ることができる。
バスク

バスク近現代史の記述が充実している。バスク独立運動の起こりや、
バスク民族党(PNV)の設立経緯とその活動、そこから分派したETAに
ついて知ることができる。ETAについては10ページに渡って記されている。

バスクに関する本の全てに共通するが、類書が少ないため本の希少性
という価値はどれも高くなる。英語文献すら少ない当該分野において、
このような邦語文献のもつ意義は大きい。

他のレビュアーの方で文章が読みにくいと指摘されている方がいますが、
私は、流し読みをしたせいか、ほとんど気になりませんでした。
説明不足に関しては、「これ一冊でバスクを理解する!」と思わずに、
概観的な知識を得ようとしている方(私もそうですが)にとっては、
気にするほどのことではないレベルでしょう。
欠点はある

 既に他のレビュアーが指摘しているように、内容を詰め込みすぎて「話の筋」が追えないこと、文体が整理されておらず、端的に言って悪文であることなど、明確な欠点はある。

 とはいえ、新書という形でバスクに関する入門書が販売されているということは貴重なことであり、その点で本書には一定の価値があると言えるだろう。
わけわからん

バスクについてあれもこれも詰め込んで結局何が言いたいのやらわからん。せっかく新書なんだからもっと簡単にするべきだ。
入門書としては面白い

素人の私としては、本書をバスク入門書として、面白く読ませてもらいました。理論的なつながりはどうあれ、少なくとも、バスク人の背景、そして彼らがおかれている現状を、素人に興味深く提示しているように思いました。彼らの政治的利権の獲得の方法など、ETAの存在程度の知識しかない素人にしてみれば、やや立ち入ったことを知ることができて興味深く読みました。
 



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