周囲の人との人間関係を良好に保ちたい方に
我々は常に目の前の出来事や相手の反応、評価に左右されながら生きている。 人は理想を持ってはいても、目の前のことで手一杯なのが現実である。しかし、そうした現実の中で確実に「パワー」を獲得する人間がいる。 彼(女)らは普通の人と何が違うのか? 本のタイトルからは理解しにくいが、実はこの本の趣旨はそういう点にある。 しかも、一般的な「人生教訓モノ」と違って、歴史的なエピソードから教訓を 導き出しているので、「私はこうやって成功した!」的な独善性はかなり少ない。 もちろん、エピソードの解釈に異論・反論はあり得るが、それを考えるのもまた楽しい。 こういう教訓ものに抵抗ある方も、まず一読してみることをオススメする。 特に人の上に立つ(立たねばならない)立場の方、そしてパワーを手にしたい方、 そしてこれは意外かもしれないが周囲の人との人間関係を良好に保ちたい方には強くオススメ。 テーマは下巻のほうが深みがあるが、上巻にはマキャベリズム(力関係で政治や 人間関係を考える考え方)的発想への抵抗感を減らすための導入部があるので、やはりセットで買うのがベター。 ちなみに、私はハードカバー版を新刊時に上下巻で二冊買い、文庫版は上下巻組を二度、計六冊買いました。 ・・でも、誤解されやすいので、読んでるところはあまり人に見られないほうがいいかもしれません(笑 (星の内訳:内容+5、本の大きさ−1)
冷徹な人間観察・・・。
この本のタイトルは権力に翻弄されないための48の法則となって いますが、実際は権力(というかパワー)をいかに使うかという 本です。48もの法則があって、よく見ると法則同士矛盾して いるのもあります。しかし、東西の歴史から抽出された法則です ので、その人の立場によって使う法則が違うのですから、当然かも しれません。下手なビジネス啓発書よりも絶対に役に立ちますよ。 ただ、人間不信になってしまう可能性もありますが・・・。 大人もはもちろん、特にこれから大人になろうとしている人たちに ぜひ読んで欲しい本です。上下巻あわせてお楽しみください。
人間社会の処世術を身につけたい方に
上下巻にわたる大作であるが、是非通読される事を勧める。前書きにもある通り、48の法則の中には矛盾するものもあり困惑させられるが、流行りの安易な人間関係対策本と違い何世紀にもわたる古今東西の実話をベースにしているので、説得力がある。但し、法則の数が多すぎるので多少散漫になった感は否めない。邦題では「権力に翻弄されないため」とあるが、内容的には「権力を掌握するため」とした方が適切であろう。
角川書店
イヤなやつほど成功する! -マキャヴェリに学ぶ出世術 年俸5億円の社長が書いたお金を生み出す知的生産術 本音は顔に書いてある 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (下) (NHKブックス)
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