正直な感想
一言で言うと、とにかく需要がなさそうな作品。昨今はせちがらい世の中なので、アニメの企画は、原作が超人気コミックだとか、著名なクリエイターが参加してるとか、(一応この作品の原作はあの「あかほりさとる」氏ということになってはいるのだが…)とにかくわかりやすく需要がないと通らないんじゃないのか?と思うんですが、この作品は売れ線度外視、採算度外視して作ってるように見えます。余計な心配をしてしまう程です。 内容を簡単に言うと、往年の変身ヒーローものの世界観をベースに、自称・正義を自認する連中と、自称・悪を自認する連中の生態が、業界の自虐ネタや、昔の番組などのパロディをからめてオムニバスに描かれます。 新鮮なのは、正義を自認する連中のほうが人に迷惑をかけてるように描かれてることでしょうか。これは、「正義をやりゃいいってもんじゃない」、「独りよがりな正義でひとに迷惑をかければそれは悪」ってことを伝えたいのでしょう。 個人的に気になるのは「悪」の存在ですね。悪を自認する連中は、悪事を働くつもりでいるのですが、なぜかその行為は人を救う行為になってしまいます。「いつも笑顔で悪いこと」ってどういう事なんでしょうか?これを聞いてアクマコ2が「分けわからんわ」と言ってましたが、私も分からないですね。この「悪」の存在は何なのか最後まで見れば分かるのでしょうか? 今の時点では、ふーんというくらいのアニメですが、終わったときにはそれだけじゃなかったと思える作品になるだろうと期待して、星は全部つけました。
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