「10分刻み」ニッチタイム(すきま時間)超勉強法 (講談社ニューハードカバー)



「10分刻み」ニッチタイム(すきま時間)超勉強法 (講談社ニューハードカバー)
「10分刻み」ニッチタイム(すきま時間)超勉強法 (講談社ニューハードカバー)

ジャンル:自己啓発,能力開発,意識改革,自己改革,学習,能力発見
人気ランキング:257210 位
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なにかと忙しいビジネスパーソンにとって、10分間という短い時間に着目した本書の勉強法は耳よりだろう。朝の起き抜けや就寝前、通勤電車内や仕事を始める前などの「ニッチタイム」をねらって10分の勉強を続けるだけで、大きな成果が得られるというのだ。

ユニークなのは、せめて10分でも…という窮余の策としてではなく、10分だからこそ集中力が途切れず、実りのある勉強ができるとしている点だ。確かに短ければそれだけ効率を考えるし、意欲も生まれるかもしれない。

著者が実践しているのは、その10分をもとに、さらに10分、もう10分と、次々にテーマを変えて勉強を続ける「10分刻み」の方法で、心理学的に見ても、逐一、休憩を入れる方法より10分の「変化」を繰り返したほうが、集中力が途切れず、記憶力もアップするという。著者はそれで経営コンサルタント業の傍ら、講演やセミナーを多数こなし、かつ、年間3000冊を読破し40冊の書籍を刊行しているというから驚きである。

本書ではその「10分刻み」の方法を軸に、ムダな勉強を徹底的に「捨てる技術」や通勤電車の活用法、「10分間速読法」、英語の習得法、朝と休日の勉強法などを提案している。生活シーンやビジネスでの効果を吟味した著者流の方法論やツールにはヒントが多く、また、自分に合わない勉強法は即刻、修正すべきという潔い姿勢も参考になる。

著者は「お金につながる勉強」をすべきだと本書で繰り返し強調し、「勉強のための勉強」に陥っていないかと鋭く問いかけてくる。自分の「学び方」を再考する契機になるだろう。(棚上 勉)



有効な時間活用術が満載

「お金に変わる勉強」という事をコンセプトにおいた本です。
そのため、限りある時間を徹底的に有効活用し、必要な勉強だけを行うという方法論が
語られてます。

勉強熱心な方で、いつも時間が無く、やる事だらけで常に焦っている人には一見の価値があると思います。

著者のようなやり方をまったく踏襲する必要はないと思いますが、考え方に同意できる部分も
多々あります。

自分自身の学習方式に迷っている方にとって、大いに参考になるでしょう。
なぜ目的をもって勉強すべきなのか?示唆してくれます

 アウトプットすることを前提とした効率的なインプット(勉強)の
仕方、アウトプットの価値を金額換算したときにより高いランクに
アップするためのインプットの方法を具体的に解説している。教養
や趣味のための勉強というようなことについて書かれたものではない。

 「生産的な方法」「効率的な情報処理テクニック」の具体的な
ノウハウをうかがい知ろうという目的にも対応していると思うけれど、
本書の「売り」は別のところにあるのではないか。
 具体的には「目的をはっきりさせるとはどういうことなのか」
「なぜ目的を明確にすべきなのか」という、分かっていそうで実は
なかなかうまく理解できないでいる根本的な命題について著者が自分の
考え方を語っている部分であると思う。

現代の知的生産の方法

本書は、このあと続く、「大人の仕事術」「大人の文章術」等の大人シリーズの出発点、あるいは総まとめのような気がします。私は本書を読んで、ニッチを制するものは全てを制する、と感じました。つまり、現代の知的生産を産み出すヒント集であり、このニッチ(すきま時間)の積み重ねが成功につながっていくように思います。二宮金次郎が「積小為大(小さなことを積み上げて大きな成功を実現させる)」といいましたが、これは成功している著者の実践している具体的な知的生産の術の公開であります。目からウロコものです。ぜひ一読をお勧めします。
改めて時間の大切さに気づかせられる本。

「「ポストイット」で3倍伸びる仕事術・勉強術」の著者・西村晃さんも、いつでもどこでも勉強できるようにしていることの重要性を説かれている。

 本書は、ちょっとの時間をいかに活かすかの具体例が豊富で、役にたった。できる人ができる人たる所以が分かる。電車の中でボーっと突っ立っていた自分が情けないと思った。

 ノート術をはじめ、どういったツールを中島さんがどのように活用されているか写真付きでたくさんのっているのがいい。
 

 英語の学習についても詳しい。「日米資格4冠王の超スピード学習法」等の著者である内海英博さん(日米の弁護士・公認会計士)や、「資格三冠王がこっそり教える「超速」勉強法」等の著者である黒川康正さん(弁護士・公認会計士・通訳)、「誰にも文句をいわせないスーパー仕事術」の著者である新将命さん(大手外資系トップ。「「朝型人間」の成功哲学」(中島さんの著作)でも取り上げられている)など、仕事術に長けている人は、自分なりの英語勉強法を確立されている方が多いと思った。

 あと、ポストイットはやっぱり使えると改めて認識できた。

 ただ、読んだ本を破棄するというのはいただけないと思う。マーケットプレイスに出品したほうが金にもなるのでいいと思う。
すべての本を読む上での基礎になった

 この本はあくまでも勉強法を伝授する本です。私のような感想は意外かも知れませんが、「本というのは、たった一か所でも心から納得できるポイントに出会えれば幸福」という言葉は、印象深く残りました。これはこの本に限らず、すべての本に共通して言えることです。

 実際の「10分刻み」勉強法ですが、語学の勉強には最適だと思います。私はある語学の検定試験のために勉強していました。が、「ヒヤリングもやらなきゃ」「文法も」「文章読解も」さらに「学校の課題も翻訳しなきゃ」「過去問もやりたい」とパニックになっていました。そこで10分刻みにして全部を毎日やったのです。結果、目指していた級に合格できました。

 資格試験は終わりましたが、語学を勉強している人は、せめて毎日5分のヒヤリングとリーディングはやった方がいいと思います。



講談社
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